料理が捗ること間違いなし!用途別・おすすめ包丁6選

コラム

包丁は料理に欠かせないツールのひとつ。特に「何を基準に選べば良いかわからない」という人も多いでしょう。この記事では、包丁の選び方や種類、おすすめの包丁を紹介します。

包丁の選び方

包丁の種類と特徴

三徳包丁

「3つの用途」を意味する三徳包丁。名前の通り、野菜や肉、魚といった幅広い食材に使用することができます。家庭で使う場合、三徳包丁があればまず困ることはありません。最初に購入する1本としておすすめの包丁といえるでしょう。ちなみに三徳包丁は両刃のため、右利き・左利きどちらでも使うことができます。

牛刀

牛刀は、西洋の万能包丁です。そのため、フレンチナイフ・シェフナイフと呼ばれることも。汎用性の高い包丁で、三徳包丁と比べると刀身が細身で長めに作られています。肉だけでなく、野菜や魚の身をおろすときにも便利な包丁です。

出刃包丁

魚を捌くために作られたのが出刃包丁です。刃が厚く重みがあるため、魚の骨を切ったり頭を落としたりするのに適しています。出刃包丁は片刃のため、自分の利き手用のものを購入するようにしましょう。

菜切り包丁

菜切り包丁は、昔からある和包丁です。名前から想像できる通り、野菜を切ることに適しています。刃が長方形の形をしているため、野菜の千切りやみじん切りがスムーズにできます。飾り切りや隠し包丁などの細かい作業は向かないので注意しましょう。

ペティーナイフ

ペティーはフランス語で「小さい」を意味します。一般的に、野菜や果物の皮むきをするときに使う包丁です。軽くて使いやすいため、小さい食材を扱ったり細かい作業をしたりするときに便利です。万能包丁のほかに、1本持っておくと重宝します。

刃の素材

主に家庭で使用する場合、錆びにくく手入れが簡単なステンレス素材の包丁が人気です。使用後は食器用洗剤で洗い、布巾などで水気を拭き取るだけでお手入れできるため、扱いやすいです。

ステンレスのほかには、切れ味の良い鋼や装飾性の高いダマスカス鋼、軽さが特徴のセラミックなどがあります。好みやニーズに応じて選択してみてください。

柄(持ち手)の素材

木製

手に馴染みやすいのは木製の柄です。扱いやすい一方、金属製と比較すると耐久性に劣る面があり、包丁の刃より柄が先に寿命をむかえる可能性があります。

金属(ステンレスなど)

ステンレスなどの金属製の柄は、刀と一体になっているものが多くあります。包丁の使用中に柄が抜ける心配がありません。錆びにくく、衛生面も保たれるため人気の素材です。デメリットは少し重いことと水に濡れた場合に滑りやすいことです。

樹脂製

樹脂製の柄は、抗菌効果があるものが多いです。ほかの柄の包丁に比べると軽く、水にも強いです。大きな魚を捌くなど、切るのに力が必要な食材は扱いづらいかもしれません。

包丁選びのポイントと注意点

予算の設定と性能のバランス

包丁は量販店から専門店まで、さまざまなところで購入できます。量販店なら1,000〜2,000円程度の価格で販売されていることも。専門店の包丁は10,000円やそれ以上するものもありますが、その分切れ味や耐久性、握りやすさなどに優れています。予算と性能のバランスを考慮し、ニーズに合った包丁を探してみると良いでしょう。

刃の形状とサイズの選び方

包丁は用途によって種類やサイズが異なります。たとえばサンマやイカ、アジなど小振りな魚を捌く機会が多いにもかかわらず、刃渡り20㎝ほどの大きな出刃包丁ではやや扱いにくいです。10〜12㎝くらいの小出刃包丁で十分でしょう。何に使う包丁かをイメージして選んでみてください。

保管方法や手入れについて

手入れのしやすさと機能のバランスも包丁選びの重要な指標です。ステンレス素材の包丁は錆びにくく、家庭で使う分には切れ味も十分なことから評価を集めています。包丁と合わせて保管のしやすさ、シャープナーや砥石でのお手入れなど、自分のライフスタイルに合わせて検討してみてください。

【用途別】おすすめのGLOBAL包丁6選

G-46:三徳 18cm

1本目に購入するなら万能な三徳包丁がおすすめ。当社の三徳包丁は刃先とまな板の接する部分が長いため、千切りや輪切りも安定します。刃渡りは18cmと16cmの2種類があります。キャベツひと玉など大きめの食材を多く切るなら18cm、こぶし大ぐらいの食材が多いなら16cmをおすすめします。

商品概要

  • 刃付け:両刃(右利き・左利き兼用)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長31cm/刃渡り18cm/刀幅5cm
  • 重量:175g

G-2:牛刀 20cm

万能包丁のひとつである牛刀もおすすめです。刃先がカーブしており、押し切りに適した形状となっています。塊肉の切り分けはもちろん、刺身を引くこともできます。刃渡りは普段扱う食材の大きさを参考に選択すると良いでしょう。

商品概要

  • 刃付け:両刃(右利き・左利き兼用)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長33cm/刃渡り20cm/刀幅4.5cm
  • 重量:170g

GS-3:ペティーナイフ 13cm

ペティーナイフは小型なため、野菜や果物など皮を剥いたり飾り切りしたりする場合に最適です。 また先端が鋭く、引き切りするときにも重宝します。自分用にはもちろん、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

商品概要

  • 刃付け:両刃(右利き・左利き兼用)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長26cm/刃渡り13cm/刀幅3.5cm
  • 重量:110g

IST-07:出刃16.5cm

自宅で魚を捌く機会が多い方にとっては、出刃包丁も便利です。刃渡り16.5㎝の出刃包丁は、サバやカンパチといった中くらいサイズの魚を捌くときにぴったりです。出刃包丁を含む和包丁は、左利き用が割高である場合が多いですが、GLOBAL-ISTは左右同じ価格となっています。

商品概要

  • 刃付け:片刃(右利き用・左利き用の2種)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長31cm/刃渡り16.5cm/刀幅5cm
  • 重量:285g

G-5:菜切り 18cm

菜切り包丁は長方形の刀身で重さがあり、大根などの根菜からキャベツなど嵩のある葉野菜まで幅広く切ることができます。用途や食材によって牛刀と使い分けると料理の効率が上がります。

商品概要

  • 刃付け:両刃(右利き・左利き兼用)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長31cm/刃渡り18cm/刀幅5cm
  • 重量:190g

G-9:パン切り 22cm

パンをよく食べる場合は、パン切り包丁を持っておくと便利です。他の包丁でも切ることはできますが、パンの種類によっては刃が入りづらく滑ってしまったり、切った断面の美しさなどに違いが出ます。当社のパン包丁は、硬いハード系のパンもスムーズに切ることができます。

商品概要

  • 刃付け:波刃(右利き・左利き兼用)
  • 材質:刀身/刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)、柄/18-8ステンレス
  • 寸法:全長34cm/刃渡り22cm/刀幅3.5cm
  • 重量:155g

種類豊富な包丁は用途に合わせて選ぶのがおすすめ

包丁は種類が多く、どれを選んだら良いかわからなくなることもあるでしょう。それぞれの特性を理解し、用途をイメージすると選びやすくなります。お気に入りの1本があれば、料理がもっと楽しくなること間違いなし。一生ものの包丁を見つけてみてください。