燕市内でGLOBALが見られるところ

コラム

当社の本社/工場のある新潟県燕市。この地域は近年、ものづくりの盛んな場所として、日本だけでなく海外でも注目を集めています。今回はそんな本社の近隣で、当社製品や地場の技術を使った製品が見られる場所についてご紹介します。
※一部購入も出来る場所もありますが、在庫状況など最新の情報は各店へお問い合わせください。

燕三条駅2F 燕三条Wing

燕三条駅は燕市(北側)と三条市(南側)にまたがるJR上越新幹線の駅で、県外からいらっしゃる方の玄関口。改札外のコンコースにはものづくりのまちとしても世界的に知られる燕三条地域のメーカーの商品が並ぶショーケースがあり、当社製品も陳列されています。

また、同駅(改札外)にある燕三条Wing(燕三条駅観光物産センター)ではGLOBAL-ISTの包丁を展示・販売しています。

燕三条Wing
住所: 新潟県三条市下須頃502-3 (JR燕三条駅 2F)

道の駅 燕三条地場産センター

燕三条駅から徒歩5分の場所にある燕三条地場産業振興センターは燕市と三条市の地場産業の人・技術・情報の交流結合や新商品・新技術の開発など、産業と観光の拠点となる多目的施設です。地場の製品の展示や各社のパンフレットなどが受け取れるブース、地場製品の購入が出来る燕三条物産館や地元の食材を使ったコース料理が楽しめるレストランなど、地域にまつわる情報が一堂に集まるため、特に燕三条地域に来るのが初めての方にはおすすめの場所です。

また、物産館で販売しているGLOBAL-ISTの包丁はもちろん、個人的には燕三条の職人たちのローカルなことばを集めた「こうばのじてん」は特に県外の方に手に取っていただきたい逸品です。製造現場で使われる技術的な用語の解説だけでなく、ほっこりする方言の用例も豊富で、読み込むごとに、職人や製品により親しみが持てるようになります。

道の駅 燕三条地場産センター
住所:新潟県三条市須頃1丁目17番地

燕市産業史料館

燕市の金属産業の歴史は、水害に苦しむ、農民救済のために副業として和釘作りが推奨された江戸時代初期にさかのぼります。そこに近隣地域からの材料や燃料の供給、仙台や会津地方からの職人や技術の伝来、河川を利用した流通網など、奇跡的な好条件が重なったことが、現在の金属産業発展の礎となりました。

燕市産業史料館では詳しい地域のものづくりの歴史の紹介の他、人間国宝の作品をはじめとする職人技が際立つ繊細かつ貴重な展示品、体験コーナーなど多角的な視点でこの地域を探求することができます。

当社は地場産業の一つであるカトラリーの製造から創業したこともあり、包丁にも地場の技術やその応用が数多く使われています。展示品ともあわせ地域全体の歴史の一つとして、製品を感じることが出来ます。※受付で一部GLOBAL包丁を展示販売しています

燕市産業史料館
住所 新潟県燕市大曲4330-1

新潟本社/工場

燕三条駅から車で約20分。GLOBAL包丁の故郷、製造業務を担う世界で唯一の場所です。工場内は非公開ですが、本社正面ロビーでは一部商品の展示、販売のほか、研ぎ直し包丁の持込受付も行っています。

※原則、土日祝日の他、年末年始や夏季休業などがあります。
※オンラインストア、六本木直営店とは取扱やサービスが異なります。特定の商品、サービスの希望がある場合は事前にご確認ください。

吉田金属工業株式会社
住所 新潟県燕市吉田西太田2078-3