スクレーパー活用のススメ

コラム

まな板の上で食材を切った後、それをどのように集めて鍋や皿に入れていますか?
今回は、調理用スクレーパーの活用についてご紹介します。

刃先で食材を集めることは避けましょう

食材を切った後、ついそのまま使っていた包丁の刃先を使って集めたり、寄せたりすることがあると思います。実はこの行為は、まな板との摩擦により刃先に大きなダメージを与えることが多くあり、刃のかえり*を発生させ、切れ味が落ちる原因となります。

*かえり…刃先が反り返ること。めくれ、バリとも言う。

特に当社製品GLOBALは切れ味を優先させているため、刃先が薄く繊細に仕上がっており、たった一度刃先で食材を寄せただけでも、切れ味低下を招くことがあります。なるべくこの行為を避けるようにすると、鋭い切れ味が長続きします。

どうやって切った食材を集めたら良い?

切った食材を手で集めたとき、小さな食材が手やまな板にくっついてなかなかとれずストレスを感じたり、そのまま洗い流してしまい、もったいない思いをされたことがある方は多いのではないでしょうか。
また、刃先のダメージを考え、包丁の峰(背中)を使って食材を集める方もいます。この場合、集めているときに包丁の刃が上を向いてしまうので、怪我をしないよう注意が必要です。

当社では切った食材を集める際には料理用のスクレーパーの活用をおすすめしています。スクレーパーは快適な包丁仕事を助ける便利道具。これを使うことで、安全で効率的に作業ができ、食材を余すことなく集められ、料理の仕上がりが更に良くなります。

GLOBALスクレーパーのおすすめポイント

当社ではGLOBALスクレーパーを取り扱っています。この製品の特徴についてご紹介します。

[特徴➀] 適度なしなりを利用し、食材をヘラのようにかき集めることができる

[特徴➁] 程よい大きさがあるので、集めた食材を乗せ、鍋や皿などに移すことができる

[特徴➂] まな板の水切りができる

[特徴➃] 目盛を利用してカットする目安を測ることができる

[特徴➄] ブラックカラーのため食材の色移りが目立たない

[ 注意事項 ]

ポリエチレン製で耐熱温度は90℃のため、食器洗浄機・乾燥機には入れないでください。

スクレーパーを活用し、快適な料理生活を!

包丁で食材を切り、切ったものはスクレーパーで集める。適材適所で道具を持ち替えると、下ごしらえが安全で効率的にでき、包丁の切れ味もより長持ちします。ぜひスクレーパーを活用し、料理を快適に楽しんでください。
GLOBALスクレーパーは、当社のオリジナルラッピング用紙と同じ柄のパッケージにお入れしています。料理好きな方へのプチギフトとしてもおすすめです!

GKW-01:GLOBALスクレーパー

商品概要
  • 材質 ポリエチレン(耐熱温度90℃、耐冷温度-20℃)
  • 寸法 縦9.7cm x 横14.5cm x 高さ0.3cm
  • 重量 28g
  • 食器洗浄機、食器乾燥機には入れないでください。また火のそばに置くと軟化し、変色することがあります。